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2021年6月19日土曜日

竹の蓋置

 竹の蓋置は、使う前 全体を水に浸して使う。

但し、
古い物で文字や花押のある物は、切り口だけを湿すだけで良い。

青竹でない白竹の蓋置は、文字や花押のない物は普通用いない。
(稽古では別)

竹の蓋置と限らず、
蓋置は、右手で取る時は上からつかむ。
左手で取る時は横から取る。

参照
2014年10月21日 「柄杓と蓋置 扱い」
2015年2月17日 「青竹の蓋置、灰吹き 茶事」
2015年5月27日 「竹蓋置」
2015年12月17日「釜に水を足す 炉・風炉」
2016年1月11日「柄杓を構える 左手 握り方」
2016年3月5日「抱清棚」
2016年12月1日「柄杓湯返し 竹蓋置 広間」
2016年12月6日「置き道庫 広間 炉 濃茶」
2018年10月14日「蓋置の扱い(置く、取る)」


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2016年12月6日火曜日

置き道庫 広間 炉 濃茶

家元の祖堂は、道安囲いになっており、点前座の勝手側(左側)には引き戸が付いて、道庫が仕組まれている。
この道庫には底が付いておらず、持ち運びが出来るようになっている。

このような道庫を広間に置いて、棚物として使う特殊なやり方がある。
台目棚と同じ様に、広間で小間の台目切りの稽古をする為に、道庫を棚として使っていると思われる。

水指、茶入、茶碗の置き様は、小間本勝手台目点と同じにする。 (台目棚の時と同じ)

水指は、道庫の中、右半分の中央、奥行きの真中。
茶入は、道庫の手前、左右中央。
茶入と茶碗は、道庫の手前、左右中央に置き合せる。

水指は、運び。

身体は外隅中心に座る。

茶入の仕服は、緒つがりを持ち、左手で道庫の竹釘に、緒の輪の方を掛ける。
仕服の口は、道庫の奥の方を向く。

茶入と茶筅も、道庫の手前、左右中央に置き合せる。

居前から水指の蓋を取る時は、右手→左手→右手、
蓋をする時は、そのうち返し。

御三器拝見の時、
茶入を取る時、身体は棚正面に向く。
茶杓を取る時、身体は居前に向いて取る。 女子は棚正面に向いて、茶杓を取る。
仕服は、居前から左手で取る。 女子も同じで居前から左手でとる。

柄杓と蓋置を飾る時は、棚正面に向き、建水の上から左手で柄杓を取り、右手で道庫の右側に打ってある竹の柄杓釘に掛ける。

柄杓は、湯返しをしない。

次に、蓋置を左手で取り、右手で柄杓の柄の下辺りに置く。



下記も参照
2021年6月19日 「竹の蓋置」
2016年12月1日 「柄杓湯返し 竹蓋置 広間」
2016年3月5日 「抱清棚」
2014年11月3日 「仕服の紐 緒縒」



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2016年3月5日土曜日

抱清棚

抱清棚 (ほうせいだな)

桐木地 吸江斎好み
杉木地 碌々斎好み

三井家のどなたかが入手した朝鮮唐津の水指の為に、小間の雰囲気を広間に取り入れられるように、吸江斎がこの棚を好まれたと聞いた事がある。

炉用と決まっている訳ではないが、風炉と並べると非常に窮屈になるので、炉用と言っても過言ではない。

水指は、運び。
湯返しは、しない。
蓋置は、竹を使う。

茶入の仕服は、緒の輪になっている方を竹釘(柄杓釘)に掛ける。
仕服の口は、棚の奥の方を向く。

柄杓は、合を竹釘に掛ける。
蓋置は、柄杓の柄の足元に置く。

「柄杓」と「仕服」を竹釘に掛ける(取る)時には、

居前から掛ける(取る)には、左手を使う。
柄杓の柄の節の少し上を、左手で竹の表皮の方から掴む。

棚正面で掛ける(取る)には、右手を使う。
柄杓の柄の節の少し上を、右手で竹の裏の方から掴む。

初炭の時、羽箒を竹釘に掛け、下に香合を置いても良い。


抱清棚 濃茶



抱清棚 薄茶





下記も参照
2016年12月1日「柄杓湯返し 竹蓋置 広間」
2015年5月27日「竹蓋置」
2020年12月9日「抱清棚 初炭 羽箒の扱い」
2021年6月19日「竹の蓋置」




2016-8-18 修正

2020-3-2  修正
2020-12-10 参照項目追加



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2015年5月27日水曜日

竹蓋置

竹蓋置

引切(ひききり)とも言う。

青竹の蓋置は、茶事の濃茶に使う。薄茶では別の蓋置に替える。
青竹の蓋置には、1年目の竹を使う。

白竹の蓋置には、2~3年以上経った竹を冬に切って、油抜きして使う。

炉用、風炉用、炉風炉兼用(節なし)がある。

特殊な物で、表千家九代 了々斎好みの、
「根竹、三ツ節、炉風炉兼用」の蓋置がある。

小間で使う蓋置は、竹だけ。

広間では、水指運びの時に竹の蓋置を使う。

竹蓋置は、棚の上に飾り残す事はない。
柄杓、蓋置共に持ち帰る。

抱清棚では、柄杓を竹釘にかけ、その柄杓の柄の下の畳の上に蓋置を飾り残す。
この時の蓋置は竹を使う。

2016年3月5日 「抱清棚」 を参照。

広間の風炉で、
運びの水指ではなく、置き水指ではあるが、台子・長板二つ飾りの場合、竹の蓋置を使う。
蓋置は、台子・長板の左端手前の畳の上に置き、柄杓を引く。
柄杓・蓋置は、飾り残さず、水屋に持ち帰る。
台子で二つ飾りをする事は少なく、薄茶点前に限って長板でする事が多い。

2016年5月11日 「風炉 大棚、長板」 を参照。


竹蓋置
利休好みは、炉・風炉共に、高さ 1寸8分(約5.5cm)。

根に近い方から炉用、その次の節から風炉用を取る。
竹の厚さが同じ位になる。
逆竹にして作る(根の方が上になる)。

直径は、炉用1寸8分位(約5.5cm)。
風炉用1寸6分位(約4.8cm)。

炉蓋置の節は、上下の中央より上にある。
風炉蓋置の節は、上端にある。

下記も参照

2015年2月17日 「黒文字 青竹 保存方法」
2015年2月17日 「青竹の蓋置、灰吹き 茶事」
2021年6月19日 「竹の蓋置」


2016-08-28 修正



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2014年11月13日木曜日

中仕舞 炉 濃茶 風炉 薄茶 広間

中仕舞(なかじまい)には、2種ある。

1.炉の濃茶の中仕舞

濃茶を正客が一口飲んで、亭主が服加減をお訊ねした後、釜の蓋を閉め柄杓・蓋置を建水に畳んで、客付に廻る事。

2.風炉・薄茶・広間の運びの中仕舞

広間の(水指)運び出しの時、点前の最後に、膝前に茶碗・茶器を置き合わせる事。

茶杓を帛紗で拭き、そのまま帛紗を左手に持たせて、右手で茶碗を膝前左に寄せ、茶器も右手で左に寄せ茶碗と置き合わせる。

その後、建水の上で左手の帛紗の茶を払い帯につける。

女子は、
茶杓を拭いた帛紗を帯に付けた後、茶碗を右手だけで左に寄せる。次に茶器を右手で茶碗と置き合わせる。

左手は膝上に置いたまま、左手で茶碗をあしらう事はしない。
男が右手だけで茶碗を左に寄せるので、女も右手だけで寄せるのだと思われる。


2014年11月13日「本仕舞 点前の終わり」 を参照。


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2014年10月7日火曜日

風炉 中置の水指運びの足さばき

風炉の中置では、細水指を風炉の勝手側(左側)に置く。
水指の位置は、 風炉の敷板の勝手側(左側)空きの左右の中心。敷板に水指が1/3程掛かる。
水指正面は、少し右に振る。

1.水指を持ち出す時
両手で水指を持って、踏込畳から道具畳へ、畳の左右中央を進む。

水指を置く事が出来る位置まで進み、左斜めに向かい座って、水指を置きつける。


立ち上がって、右足→左足と斜めに下がり、右足を左足にかぶせて道具畳の端(左右は畳の中央)迄進む。
左足で踏込畳に進む。

2.水指を水屋に引く時
持ち出す時と同じように進み、同じ様に座って、水指を両手で持ち上げる。

立ち上がり、持ち出す時と同じ足さばきをして、水屋に戻る。

(注)進む=前進する。 下がる=後ろ向きのまま下がる。



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