床の面が座敷の畳面と同じ高さの床を「踏込床」(ふみこみどこ)と言う。
板床が多い。
畳敷の踏込床が、時代を下がると板床になっていった。
3代元伯宗旦の頃に、板床に工夫されて行ったようだ。
6代覚々斎原叟が好んだ「原叟床」及び
聚光院の「桝床」が有名。
原叟床、桝床は、四畳半の中に造られることが多い。
板床は、侘びの極致を表わすと共に、
客座の畳と板床の板の材質の違いによるメリハリを感じられる。
下記も参照
2015年7月22日 「板床」
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