左手で柄杓を取り上げ、右手を使いながら、柄杓を左手で左脚上に構える。
柄杓を構えたまま、右手で蓋置を取り、そのまま右手で定所に置く。
蓋置を握る右手の親指は、蓋置正面に当て、そのまま右手で定所に置く。
女子の場合は、
左手で柄杓を持ち上げ、右手で蓋置を取り出し、左手の柄杓はそのまま建水に戻す。
右手の蓋置を、左手の平に載せ、右手で握り直して、定所に置く。
女子も男子も、一度左手の平に蓋置を載せ、右手で握り直して置く場合には、
右手の親指は無理に蓋置正面に当てる必要はないだろうと思う。
握り易いように、右手は握ればよいと思っている。
右手の親指を蓋置正面に当てて悪い事もないだろう。
男子は、特殊な場合を除けば、右手で蓋置を取り、そのまま握り替えずに蓋置を置くので、蓋置の正面に親指を当てる必要がある。
しかし、左手の平の上で握り替える場合には、無理に蓋置正面に親指を当てる必要もないと思う。
次も参照
2021年6月19日 「竹の蓋置」
2016年1月11日 「柄杓を構える 左手 握り方」
2015年10月6日 「柄杓・蓋置 飾り残し」
2015年10月1日 「風炉 大板(敷板)(4) 飾り残し柄杓を使う」
2015年10月1日 「風炉 大板(敷板)(3) 点前の終わり」
2015年10月1日 「風炉 大板(敷板)(2) 点前の始め」
2019-5-5 一行追加
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2015年10月6日 「柄杓・蓋置 飾り残し」
2015年10月1日 「風炉 大板(敷板)(4) 飾り残し柄杓を使う」
2015年10月1日 「風炉 大板(敷板)(3) 点前の終わり」
2015年10月1日 「風炉 大板(敷板)(2) 点前の始め」
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