2015年2月17日火曜日

青竹の蓋置、灰吹き 茶事

茶事の時、

青竹の蓋置は、濃茶のみに使う。
薄茶の時は、別の蓋置に替える。

青竹の灰吹きは、全部の煙草盆に使うのではなく、1本位にしておく。

下記も参照

2015年2月17日 「黒文字 青竹 保存方法
2015年5月27日 「竹蓋置
2021年6月19日 「竹の蓋置


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5 件のコメント:

  1. 「青竹の蓋置は、濃茶のみに使う。
    薄茶の時は、別の蓋置に替える。」

    上記のお教え、知りませんでした。

    小間でのお濃茶で、青竹の蓋置はその一服のためだけに使われるものであり、
    薄茶になったら白竹に替えるという考え方で宜しいでしょうか。

    また続き薄の場合は初めから白竹になりますか?


    「青竹の灰吹きは、全部の煙草盆に使うのではなく、1本位にしておく。」

    よくわかりました。

    ありがとうございました。

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    1. 「青竹の蓋置はその一服のためだけに使われるもの」かどうかは分かりませんが、
      薄茶になったら、白竹の蓋置に替えれば宜しいと思います。

      と言いながら、私は替えた事がありません。
      私はいつも続き薄茶にするものですから、青竹の蓋置の時であっても、そうでなくても、濃茶から薄茶まで同じ蓋置を使っています。

      理由は以下です。
      実際の茶事で、炭が思い通りになるのは、私にとっては本当に難しいのです。
      私には初座で直した炭が、後座の濃茶の時にちょうど良いお湯になっている自信はありません。
      濃茶の前に後炭をする必要が出て来る可能性さえあります。
      それで、中立の時に、濃茶の時にちょうど良くなる様に、私は炭を直します。
      そうしますと、薄茶まで十分炭は持ちますので、後炭は必要なくなるのです。

      お恥ずかしい話ですが、炭の上手な方には問題ないでしょうが、私には無理ですね。

      他の方の茶事に招いて頂いた時も、私には後炭の経験は殆どありませんので、他の方も同じような事をされているのではないでしょうか。
      これは自分に都合の良い勝手な推測です。

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    2. 私も中立の時に炭を直します。
      そして必ず続き薄です。
      その方が皆さん喜ばれます。
      お客の時も続き薄だと正直ホッとします。
      脚がそろそろ限界ですから。(涙)

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    3. 成程ね。
      お仲間が増えて心強いですね。

      「脚がそろそろ限界ですから」→ 所で、多分薄茶になったら座布団を出されると思いますが、私はここ3年位、よく茶室に持ち込まれている「お尻敷き」(正式名称不明、お尻の枕のような物)を座布団の代りに出しています。
      これは皆様から大層喜ばれます。

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  2. 「お尻敷き」をお出しする、素晴らしいアイデアですね!

    お茶は好きだけれどだんだん正座がきつくなってきて・・・お茶好きさん全員の悩みです。
    自分で持ち込むのは気が引けますが、ご亭主からの差し入れだと堂々と使えますし、そこで雰囲気も一段となごみますね。

    素敵なお知恵、ありがとうございました。

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