2019年4月21日日曜日

踏込床

床の面が座敷の畳面と同じ高さの床を「踏込床」(ふみこみどこ)と言う。

板床が多い。
畳敷の踏込床が、時代を下がると板床になっていった。
3代元伯宗旦の頃に、板床に工夫されて行ったようだ。

6代覚々斎原叟が好んだ「原叟床」及び
聚光院の「桝床」が有名。

原叟床、桝床は、四畳半の中に造られることが多い。

板床は、侘びの極致を表わすと共に、
客座の畳と板床の板の材質の違いによるメリハリを感じられる。




下記も参照
2015年7月22日 「板床


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