中仕舞(なかじまい)には、2種ある。
1.炉の濃茶の中仕舞
濃茶を正客が一口飲んで、亭主が服加減をお訊ねした後、釜の蓋を閉め柄杓・蓋置を建水に畳んで、客付に廻る事。
2.風炉・薄茶・広間の運びの中仕舞
広間の(水指)運び出しの時、点前の最後に、膝前に茶碗・茶器を置き合わせる事。
茶杓を帛紗で拭き、そのまま帛紗を左手に持たせて、右手で茶碗を膝前左に寄せ、茶器も右手で左に寄せ茶碗と置き合わせる。
その後、建水の上で左手の帛紗の茶を払い帯につける。
女子は、
茶杓を拭いた帛紗を帯に付けた後、茶碗を右手だけで左に寄せる。次に茶器を右手で茶碗と置き合わせる。
茶杓を拭いた帛紗を帯に付けた後、茶碗を右手だけで左に寄せる。次に茶器を右手で茶碗と置き合わせる。
左手は膝上に置いたまま、左手で茶碗をあしらう事はしない。
男が右手だけで茶碗を左に寄せるので、女も右手だけで寄せるのだと思われる。
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