地袋の戸を外し、地袋の左側に立てかけ、水指を前に出しておく。
地袋の上には、茶器を飾る。
小袋棚全体の左右中央の畳の上に、茶入を飾る。
茶碗・茶入、茶入・茶筅の置き合せは、小袋棚左右中央を中心とする。
点前は、2016年1月19日「台子・長板 諸飾 炉 火箸・建水・蓋置の扱い等」を参照のこと。
茶入の仕服は、地袋の上、左 手前隅に置く。
中仕舞を解く時、水指の蓋は、左側風炉先屏風の枠に立てかけて置く。
水指の蓋のツマミは客付き側。蓋裏を風炉先屏風の枠に当てる。
点前の終りには、水指は地袋から出したままにして置き、
建水・茶碗を引いた後、水次薬缶を持ち出し、
地袋の前に座って、水指を膝前畳の上に下し、水を加える。
水指の蓋は、水指の向こう側地袋の溝に蓋の向こう端をかけ、水指にもたせ掛けて置く。
右手で蓋のツマミ、左手(親指は上)で蓋の左横、右手(親指は上)で蓋の手前を持って、蓋を開け、置く。
閉める時は、そのうち返し。
又は、風炉先屏風に立て掛けて置いても良い。
水指を地袋の中に入れ、
左手で地袋の戸の上から三分の一程の所を掴み、膝前に持って来て、
右手で戸のツマミを持って、右手で地袋の上の溝に戸をはめ入れ、次に下の溝に戸の下端をはめて、戸を閉める。
下記も参照
2016年1月27日「小袋棚 即中斎好み」
2017-2-14 修正
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いつも拝読させて頂いております。ありがとうございます。
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