2015年1月7日水曜日

炭台 炭その他の配置

炭台    炭、羽箒他の置き方

炭台の上に、小奉書を敷くが、

小奉書 1尺1寸 × 1尺5寸5分

小奉書の左側を下に折り込んで、左右の内幅に合せて炭台の上に載せる。
左側は、キチンと折り目をつける事なく、丸く折り込む。 
炭台の四隅は、隅切りになっているので、
手前左右の角は炭台に合わせて、下に折り込む。
小奉書の向う側は、折らずに延ばしたままにしておく。

炭は、通常通りの配置で組む。
枝炭は管炭の上ではなく、炭台右端の向こう寄りに炭台の縁に掛かる位置に置く。

羽箒は、炭台左端に置く。

火箸は、炭台の羽箒と炭の間に置く。火箸の柄が炭台から手前に出る。

鐶は、炭台の手前側中央に、炭にもたせ掛けて、切れ目を上にして置く。

香合は、炭の手前、鐶の左の空いた所に置く。

釜敷は、釜を載せる側を炭にもたせて、組んだ炭の右側に、立て掛けて置く。

尚、炭台は初炭にのみ使う。
後炭には、通常の炭斗を使う。


炭台を使う時には、必ず紙釜敷を使わなければならないものでもない、
普通の釜敷きを使って良いし、紙釜敷を使っても良い。

2022-4-1 紙釜敷について追加

下記も参照

2014年12月30日 「紙釜敷 炉 風炉
2015年1月7日 「炭台 炭点前 炉
2016年1月11日 「炉 長板 諸飾り 炭点前




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