露地笠
笠の緒に手を通し、一つひねって手首を緖で締める。(グラグラしなくなる)
親指を笠の表の縁にかける。
中指で内側の竹の骨を押さえる。
手の平を上に向けて、手首をひねって、手が顔の前に来るようにして、笠を頭の上で水平にする。
手首をひねっているので、親指が顔の向こう側、中指他が顔の手前側になる。
蹲踞を使う時は、
前の客が蹲踞を使う時は、
前客の笠を預かって、
自分の笠を持っていない方の手で前客の笠を持ち、前客に差しかけてあげる。
前客の笠を持つ時は、
親指を笠の表の縁にかけ、中指を笠の裏の竹の骨に当て、
手首をひねらずに、手の平を上に向けて持つ。
お詰が蹲踞を使う時には、詰の前の客が詰の笠を持つ。
露地笠の竹の皮は破れ易いので、中指が直接竹の皮を押さない様に注意する事。
下記も参照
2015年1月3日 「雨の時の席入り 茶事」
2015年1月4日 「露地笠を置く 茶事」
2015年1月4日 「露地笠 茶事」
2015年1月3日 「腰掛の正客の座 露地草履を脱いで置く位置 茶事」
2016-12-21 修正
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