旅箪笥
通常の点前の場合は、水指に水を差し加えた後、すぐに旅箪笥の戸を閉めるが、
続き薄茶点前または薄茶点前の場合に、終りに拝見がある場合、
水指に水を加えた後、水指を旅箪笥に戻して、戸を閉める事なく、水次ヤカンを持って戻り、ヤカンを前にフスマを閉める。
拝見の物(続き薄茶点前の場合はご三器と薄茶器。薄茶点前の場合はご両器)を取りに出る。
主客挨拶応答の後、薄茶器を右手で取り、左手に載せて棚正面に回り、右手で中棚に戻す。
この後すぐに、旅箪笥の戸を取り、戸を閉める。
再び客付正面に回り、ご三器ないし茶杓を取り退出する。
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戸を閉めないで退出するのですね。いつも忘れてしまいます。
返信削除ところで、旅箪笥に似たお箱で色紙箱というのがありますが、こちらのお点前がどの教本にも載っていなくて、さらに私の師匠は他界して、誰にも聞きことができません。ご指南いただけないでしょうか。
残念ながら、私は色紙箱と言う名前の棚は初めて聞きました。当然使い方も知りません。
削除そうなんですね。
返信削除私は師匠よりお祝いでこの箱をいただきました。お稽古でも習ったことを覚えています。ただお点前がうろ覚えなのです。
確かに教本にはなく、他の本には略点前なので自由に行うがよいと記されています。
もし先生のお知り合いにご存知の方がおられたらぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。
申し訳ありませんが、分かりませんね。
削除藪内流にはあるようですし、
表千家久田家にも数代前の宗匠の好みの色紙茶箱があるようなので、久田家で習われている方に尋ねるしかなさそうです。
自分にやり易いように使えば良いのでしょう。