初座 亭主迎え付
亭主は蹲踞に水を足してから、客の迎え付に向かう。
亭主と客が無言で出会った後、亭主は躙り口に戻る。
その後正客は、手を洗い口をすすぐ為に蹲踞に向かうが、亭主が茶室に戻った後どの位の時間を待つべきかに心を配る必要がある。
亭主の背中を追っかける様にしてはならない。
時間を置く事。
亭主は、茶室に戻った後、部屋の最終見分をするので、その位の間合いを取る必要がある。
以前は、下腹雪隠(実際に使う便所)が腰掛の近くにある場合は、迎え付の後小便を済ます人もあったらしい。
何しろ、早く行きすぎない様にしなけらばならない。
二人が小用に立てば、最低5分以上掛る訳だから、その位の時間を待って、正客は蹲踞に向かわなければならない。
茶事の経験が少ない人程、早く蹲踞に向かう様に思える。
心する必要がある。
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