半東から案内があった後、客は腰掛に移るが、
腰掛の正客の座は、茶室に近い方に座るように作られている。
石の大きさを見れば判るが、
原則、腰掛の正客の座は、茶室に近い方になっている。
客は、躙り口から茶室に入るが、
亭主が露地草履を立て掛けている位置の踏み石を挟んで反対側の壁に、
客は、露地草履を立て掛ける。
亭主が躙り口の柱の所に草履を立て掛けていれば、
客は踏み石(つくばい石、乗り石)を挟んで反対側の戸尻側に立て掛ければ宜しい。
何しろ、亭主の草履と並べて客の草履を置くことはない。
客にとって草履を置き易い方を空けておき、その反対側に、亭主は草履を置けばよい。
亭主が柱側に草履を置けば、客は戸尻側の広い所に草履を置くことになり、客は置き易くなるかも知れない。
小間で客が小人数の場合、並べて立て掛ける事が出来る余裕があれば、
正客の草履の上に、次客の草履を重ねる等はしない。
次客以下は、正客の草履の横に並べて、立て掛けて置く。
客の人数が多くて、横に並べて置く余裕がない場合は、重ねて置く事は当然。
但し、自分の左右の草履を重ねておく事は勿論である。
汚れる心配がない、通常の場合は、右足(左足)の鼻緒の上に左足(右足)の裏を重ねて置く。
未使用の草履であれば、右足(左足)の鼻緒の中に左足(右足)のつま先を差し込んでもよい。
下がひどく濡れる等して汚れる心配がある場合は、裏と裏を合わせて重ねる。
亭主がどのように重ねているかを見て、同じようにすればよい。
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2015/01/03には、草履を置く位置について、下のように書いていたが、
コメントを頂いたので、検討して2015/07/05上記の様に修正した。
「躙り口から茶室に入るが、
亭主は、露地草履を腰掛から遠い方に立て掛けているので、
正客は、腰掛に近い方の壁に、露地草履を立て掛ける。」
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