2026年1月12日月曜日

台子 諸飾り 濃茶 炉 点前の要点

(a)準備
茶入は 棚前中央に飾る。
途中でも、茶入と仕組んだ茶碗、茶入と茶筅は、棚中央に置き合わせる。
薄茶器は、天板中央に飾る。

(b)点前の始まり
 (座り火箸)
茶碗を持って出て、仮置きする。
先ず 柄杓立から右手で飾り火箸を取り、棚の左 畳の上に左手で置く。
その後、茶入と茶碗を置き合わせる。

(c)点前の終わり
 (立ち火箸)
水指に水を加え、蓋をする。
拝見を請われ、拝見物を出す。
身体を棚正面に回る。
火箸を左手で取り、右手で柄杓立に戻す。
その後、建水を持って、退出する。

(d)柄杓を蓋置に引くことはない。通常の点前で蓋置に引く時には、必ず柄杓立に立てる。

(d)居前は、外角中心。

(e)仕服は 天板上勝手側に置く。

(f)初炭点前の時に、天板に羽箒香合を飾る事はない。
但し、竹台子風炉一つ置きの時には、天板右三分の一位に 羽箒香合を飾っても良い。
その時には、茶入や薄茶器は飾らない。

………………

点前
(1)棚正面に座って、茶碗を仮置き。
(2)座り火箸
(3)茶入と茶碗を置き合わせる。
(4)両手で棚の建水を取り、左手で左膝横(風炉先屏風にかからない)に置く。
(5)右手で蓋置を取り出し、左手に載せて、身体を居前に回る。
右手で蓋置を定所に置く。
(6)建水を進め、後は常の通り。
(7)茶巾を水指の蓋の上に載せる。
(8)柄杓立から 右手で柄杓を取り、左手に構えて、釜の蓋を取る。
(9)お湯を茶碗に入れて、釜の蓋を閉める。
(10)柄杓を右手で柄杓立に戻す。
(11)茶筅通しなど、後は 常の通り。

(12)お茶をはいたら、
右手で柄杓を取り、左手に構えて 釜の蓋を取り、お湯を適量茶碗に入れる。
(13)柄杓は釜の口に伏せて掛けておく。
(14)柄杓の柄は、炉縁の右から四分の一位を通る。
(15)お茶を点て、茶碗と出し帛紗を出す。
(16)正客に服加減を尋ねてから、柄杓を構えて、釜の蓋を閉める。
(17)柄杓を右手で柄杓立に戻し、右手で蓋置を取り、左手に載せて、身体を棚正面に回す。
(18)右手で蓋置を柄杓立の前に置く。
身体を棚正面に回らず、居前のままで 蓋置を上げ下げするやり方もある。
(19)中仕舞をし、中仕舞を解く。
通常 中仕舞では、建水に柄杓をたたみ 蓋置も置くが、
この点前では、柄杓は 柄杓立に戻し、蓋置は 柄杓立の前に置く。
(20)身体を棚正面に回し、右手で蓋置を取って、左手に載せて居前に戻り、蓋置は右手で定所に置く。
(21)柄杓立から右手で柄杓を取り、左手に構えて 釜の蓋を取る。
(22)柄杓を右手で釜の口に伏せて掛ける。
(23)茶巾を釜の蓋に置き、水指の蓋を取る。
右手 → 左手 → 右手
(24)後は 常の通り。
(25)茶入と茶碗を棚前中央に置き合わせた後、釜に水を二杓足し、湯返しをする。
(26)釜の蓋をして、柄杓は右手で 柄杓立に戻す。
(27)水指の蓋を閉める。
右手 → 左手 → 右手

(28)ご三器拝見の挨拶を受ける。
(29)蓋置を取り、左手に載せて身体を棚正面に回し、蓋置を右手で柄杓立の前に戻す。
(30)茶碗を仮置きしてから、右手で茶入を取り、拝見に出す。
(31)居前に戻り、茶杓 仕服を拝見に出す。
女子は、いちいち棚正面に回り茶杓 仕服を拝見に出す。
(32)身体を棚正面に回す。
(33)立ち火箸。
左手で火箸を取り、右手に持ち替えて、柄杓立に戻す。
(34)建水を持って退出。
(35)茶碗を取って退出。
(36)水指に水を加える。
(37)建水を飾る場合、
水屋で洗い拭き清めて、左手に持って、棚前中央に座る。
左膝横 少し膝より出して建水を置き、
右手で蓋置を取って 建水に入れ、
両手で建水を持って、柄杓立の前に戻す。
(38)再び出て、ご三器のおたずねに答えて、退出。

以上

下記も参照
2016年1月19日 「台子・長板 諸飾 炉 火箸・建水・蓋置の扱い等

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