通常の濃茶と異なる部分を重点的に記入する。
一碗目の正客を「正客」と書いている。
正客は、一碗目の茶碗と出し帛紗を次客との間に置いて、「○○人分です」と言って、次礼をする。
連客は、全員(二碗目の客も)礼を返す。
次に、二碗目が点てて出されるので、二碗目の正客が取りに出る。
二碗目の正客は、茶碗と自分の使い帛紗を次客との間に置いて次礼をする。
一碗目の末客は、飲み終えたら、茶碗と出し帛紗を正客へ持って行く。
正客は、様子を見て、一碗目の茶碗を拝見に回す。(次礼あり)
飲まれている途中の二碗目の茶碗に、拝見の茶碗が追い付かない様に、正客は頃合いをみて拝見に回す。
早く回しすぎない様に注意する。
早く回しすぎない様に注意する。
正客は、出し帛紗も拝見に回す。
二碗目の末客は、飲み終わったら、正客に二碗目の茶碗を持って行く。
二椀目の茶碗に付いてきた使い帛紗は、二椀目の正客に返す。
二椀目の茶碗に付いてきた使い帛紗は、二椀目の正客に返す。
正客は、二碗目の茶碗を拝見に回す。(次礼あり)
一碗目の茶碗と出し帛紗を末客が拝見し終わったら、正客に茶碗と出し帛紗を返す。
正客は、一碗目の茶碗と出し帛紗をしばらく預っておく。
二碗目の茶碗を末客が拝見し終わったら、正客に返さず、亭主に返す。
二碗目の正客が、出し帛紗を一碗目の末客にお願いして借りる事がある。
その時は、二碗目の茶碗の次に、出し帛紗が拝見に回る。
二碗目の茶碗は亭主に返し、出し帛紗は正客に返す事になる。
二碗目の茶碗は亭主に返し、出し帛紗は正客に返す事になる。
正客は、一碗目の茶碗と出し帛紗を亭主に返す。
二碗目の茶碗が亭主に返ると、亭主はゆすいで仮置きをするので、その頃を見計らって正客は茶碗を返す。
亭主が一碗目の茶碗を膝前に置いたら、客は総礼。
亭主は、一碗目の茶碗でしまう事になる。
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人数によっては、出帛紗、2碗目の人達に引き継ぐこともあります。
返信削除コメント有難うございます。
削除そうですね、
出帛紗を2椀目の正客に引き継ぐこともあります。
その場合の帛紗の扱いは、上の文章の「下から三分の一位」の所に書いています。
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