2017年3月8日水曜日

香合

香合は、基本、
焼物(陶器磁器)は炉に、塗物は風炉に使うが、
品により、時により、炉風炉の決まりを替えることもある。
塗り物を炉に、焼物を風炉に使うこともある。

貝、金属の香合は、炉・風炉兼用。
貝の内側に金箔を押してあるものは、炉では椿の葉を小さく切って、その上に練香をのせる。

表千家では、
鳥や動物の香合は、顔の向きが正面向きとなる。
鳥の香合で、顔(クチバシ)がお尻を向いていたら、お尻が正面となる。

二枚貝(蛤など)の香合は、綴じ目(蝶ツガイ部分)が向うになる。口の方が正面になる。

簾貝(すだれがい)香合


書付がある時は、書付の向きが正面になる。

2014年11月19日「香合 炉 風炉」は、この項に統合して、削除した。


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