薄明り 道具の美 真価
表千家の月刊誌 同門 令和8年5月号24頁に
「陰翳への回帰」として、
「薄暗がり(薄明り)の中でこそ 、(道具の) 真価を発揮する美がある」
との一文がある。
私も従前からそう思っている。
最近では、掛物を掛けている床にも照明が付いていて、
あかあかと掛物を照らし 細部まで見えるのを良しとする考えもあるようだ。
しかし、
この文にもある様に
明かるく白々として浮いている掛物より、薄明りの中で見る掛物の方が美しく見える。
茶入や茶碗なども同様で、薄明かりの中でこそ その良さを見ることが出来ると思う。
自然の明かりは横から来るものであり、特に軸を掛けている床については、上からあかあかと照らす照明は一考すべきだと思う。
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