2026年8月29日土曜日

薄明り 道具の美

 薄明り  道具の美  真価

表千家の月刊誌 同門 令和8年5月号24頁に

「陰翳への回帰」として、

「薄暗がり(薄明り)の中でこそ 、(道具の) 真価を発揮する美がある」

との一文がある。

私も従前からそう思っている。




最近では、掛物を掛けている床にも照明が付いていて、

あかあかと掛物を照らし 細部まで見えるのを良しとする考えもあるようだ。


しかし、

この文にもある様に 

明かるく白々として浮いている掛物より、薄明りの中で見る掛物の方が美しく見える。

茶入や茶碗なども同様で、薄明かりの中でこそ その良さを見ることが出来ると思う。


自然の明かりは横から来るものであり、特に軸を掛けている床については、上からあかあかと照らす照明は一考すべきだと思う。

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