阿古陀茶器を濃茶に使う
阿古陀茶器 濃茶の際、胴拭きはしない。 当然 女子も拭き下ろすことはない。 阿古陀茶器
表千家七代 如心斎が、鴻池家山中宗智の依頼で好んだ。 阿古陀瓜の形で、 胴は6つに分かれて(割れて) いる。 本体は桜の木、蓋は梅の木。 外は溜塗、内は黒塗。 仕服は如心玉金襴。 当初は薄茶器として使われたが、 後に 仕服をつけて濃茶にも使う様になった。
阿古陀瓜あこだうり
金冬瓜(金南瓜)きんとうが とも言う。
ウリ科の1年草でカボチャの仲間。 食用ではなく、橙色(又は黄色)の実を観賞用にする。
阿古陀は、兜かぶと〜 茶道具迄 色々に形が取り入れられている。
以上
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