2020年9月7日月曜日

風炉と釜の高さ

 千家3代 元伯宗旦の話として

風炉と釜の高さ

切合せ風炉、透木風炉以外では、風炉には五徳を使って釜をのせる。
五徳を使うので、釜の高さを調節出来る。
風炉の上端から釜の羽落ちが5分程下がるように調整する。
(5分=1.5cmと絶対的寸法ではなく、少し下がっているという事)



基本は羽落ちを5分ほど下げるが、
羽落ちを風炉の上端より低く出来ない釜の場合は、少し高くする。

何しろ、風炉の上端と羽落ちを同じ高さにしない。

羽落ち
釜の上の部分と下の部分をつないだ継ぎ目。
もぎり、鋳継ぎ(いつぎ)とも。

2014-10-15「風炉 釜の高さ」を削除し、修正してここにアップした。

1 件のコメント:

  1. このコメントはブログの管理者によって削除されました。

    返信削除