2019年5月5日日曜日

茶カブキ 掛帛紗 扱い

茶カブキ
客が入室する前に、
亭主は棚の上の茶カブキ盆に掛けた掛帛紗を外して、本茶の棗を入れ替える。

女の先生方は、男子が掛帛紗の外した後、どの様にして持ち帰るかをご存知ない方もおられるので、その方法を書いてみた。

掛帛紗
ワサを手前に横中央の折り目を山にして、茶カブキ盆に掛けておく。

掛帛紗の横中央の折り目の所を左右同時にとって、持ち上げる。
膝の上にとって、左側→右側の順に中側に折り畳む。
左膝脇に置く。

本茶棗を入れ替える。

掛帛紗を更に二つ折りにして、懐(ふところ)に入れて水屋に下がる。

女子は、懐が狭く、懐に入れられないので、左手に持って水屋に下がる。


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