茶道 表千家 (茶事~稽古)(所作~点前)
茶事、点前、亭主の所作、客の所作、道具と扱いについて、私の覚えを綴ります。
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菓子
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2023年3月2日木曜日
茶事の箸、黒文字など
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茶事の箸、黒文字など 膳の箸(長さ 8寸5分)は、 右側を膳の端に掛けて、左側を膳の中に落として置く。 箸は右上左下の斜めにして、膳に置く(掛ける)ことになる。 利休形の膳の箸は、杉で作り、長さ8寸5分、両端に向かって少し削って細くしてある。 客も、食事中の箸の置き方は同じにする...
2022年1月28日金曜日
菓子 棹物 切り方
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羊羹にしろ何にしろ、 棹物の菓子を切って出す場合 切り口を上にして、切り口を見せて出す。 客の人数による菓子の数の調整も やり易い。 このページ最下部の「ホーム」をクリックすると、私のブログのホームに飛びます。
2017年8月17日木曜日
饅頭の食べ方 菓子
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茶席で饅頭が出された場合、客は手で割って食べる。 「おまんは 手で割って食べなはれ」等と指導されるが、 なぜ黒文字などの楊枝を使って食べないのか、私は知らなかった。 室町時代~江戸時代にかけて武家の礼法を司っていた小笠原家の礼法に関する文書に、 「小笠原礼書」がある。...
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2017年7月23日日曜日
干菓子 季節に合わせた銘
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色々な銘が付いた干菓子が全国各地にあるが、季節季節に合わせて出したくなるものである。 盛夏ともなると、季節に合わせると言うより、正反対の冬季の銘がついたお菓子の方が好ましい場合もある。 冬季の銘が付いた干菓子も種々あるが、一例として下記のようなものが全国的にも知られている...
2015年4月1日水曜日
菓子と黒文字 茶事
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茶事の懐石の最後には、菓子(重菓子)が出される。 茶事では、縁高に菓子を入れて、人数分の黒文字を付ける事が多い。 一例を上げれば、 客五人に三段の縁高に菓子を入れる場合、 下の段に、正客の菓子一個、 中の段と上の段に、各々菓子二個を入れて、 蓋の上に人数分(五本...
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2015年2月6日金曜日
お茶と菓子
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濃茶には、菓子は付かない。 薄茶には、菓子が付く。 茶事では、懐石の終わりに、菓子が出る。 菓子は、懐石(料理)の一部である。 濃茶を飲む為の菓子と言う訳ではない。 懐石の後、中立があり、後座入りの前に蹲踞で口をすすぐので菓子の味は残らない。 その後、席...
2014年10月21日火曜日
稽古 煙草盆と菓子器の運びだし お辞儀
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稽古に於いて 煙草盆と菓子器を運び出す時には、 煙草盆を置く時は、お辞儀を省略して、 菓子器を正客前に置く時だけ、お辞儀をする。 重菓子器と干菓子器を運び出す時には、 重菓子器を正客前に置く時だけ、お辞儀をする。 次に持ち出した干菓子器を正客前...
2014年10月13日月曜日
菓子器と蓋 扱い
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器の蓋は、身の後から付いて行く。 例えば、喰籠の蓋が身より先に廻る事はない。 蓋をした後に廻す方が良いが、別々に廻すのであれば、黒文字を載せた身を廻し、その後に蓋を廻す。 大寄せで、喰籠の蓋が先に廻っているのを見る事があるが、 蓋を先に見せたいのか、理...
菓子を頂く時の懐紙の使い方
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懐紙は、男子用(これが本来の懐紙の大きさ)と女子用がある。 寸法は、二つ折り状態で 男子用 : 約5寸8分×3寸5分 女子用 : 約4寸8分×2寸9分 1帖30枚。二つ折りにして、最低1帖を懐中する。 使う時は、二つ折の折った方を手前に置く。 1.客畳では...
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