色々な銘が付いた干菓子が全国各地にあるが、季節季節に合わせて出したくなるものである。
盛夏ともなると、季節に合わせると言うより、正反対の冬季の銘がついたお菓子の方が好ましい場合もある。
冬季の銘が付いた干菓子も種々あるが、一例として下記のようなものが全国的にも知られている。
薄氷(小矢部、五郎丸屋)
寒菊(長崎、梅寿軒など)
越乃雪(長岡、大和屋)
御所氷室(京都、鶴屋吉信)
笹の雪(能登、長生堂)
雪だるま(岐阜、奈良屋)
この様なお菓子が出て来ると、名前を聞いただけで涼しさを感じる。
これらの銘のお菓子は、冬季の物と言うより盛夏の物ではないだろうか。
季節に合わせるのではなく、季節と正反対の銘の菓子を出すのも好ましい。
なお、「霜ばしら(仙台、玉澤)」の様に、冬季限定で販売していて、冬にしか使えないものもある。
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