茶道 表千家 (茶事~稽古)(所作~点前)

茶事、点前、亭主の所作、客の所作、道具と扱いについて、私の覚えを綴ります。

2018年7月1日日曜日

柄杓 お湯(水)を汲む

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お湯(又は水)を汲む時の「柄杓」の使い方 柄杓でお湯を汲む時、汲むお湯の量は、汲む前に決めている。 茶碗を温める時、お茶を掃いた茶碗にお湯を入れる時には、柄杓に一杯(沢山)のお湯を汲む。 茶碗をゆすぐ時、お仕舞に茶筅をすすぐ時、水指から釜に水を差す時には、柄杓に一杯ではな...

お茶を点てる 留意点 お茶の量 お湯の量

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お茶を美味しく点てるには、実践あるのみだとは思うが、 やみくもに点てるだけでは、中々美味しいお茶にはならないと思う。 茶碗に、お茶をはき、お湯を入れて、茶筅を使う訳だが、 茶筅を使うより前の段階にも十分留意しなければならない。 何千回、何万回と点てている方は別として、...
2018年6月14日木曜日

風炉 炭点前 釜を引く

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風炉 炭点前で風炉から上げた釜は、邪魔にならない様に、少し身体から離して置くが、 釜を仮に置いておく位置には、二通りある。 炭斗を持ち出して、置き付けた位置によって、釜をどこまで引くかが異なる。 炭斗を「風炉より手前に置いた場合」と「風炉の真横に並べて置いた場合」で、 ...
2018年6月8日金曜日

炭 洗う 原料

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炭は、炭の粉等を取り去る為に、使う前に洗って、乾燥させたものを使う。 亀の子タワシ等を使って、よく洗う。 火花が飛ばない様に、炭の粉をよく取り去る。 バケツに水道水を流しながら、水の中で洗えば宜しい。 但し、 炭は乾燥し 過ぎたもの より、少々湿気を帯びている方...
2018年5月10日木曜日

火箸を突く 炭点前

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火箸を突く位置 厳密な位置はないとは思うが、おおよその場所はある。 風炉の時、 (運び)でも(棚がある)場合でも、 炭斗の左に羽箒を置いていない時には、 右膝の近く、右斜め上に火箸を突く。 右膝頭に突くとも言える。 (運び)の場合、 炭斗の左に羽箒を置いて...
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2018年4月21日土曜日

後炭 準備 茶事

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茶事に於ける 後炭(ごずみ) 濃茶の後、薄茶の前に、釜の煮えを回復するためのものなので、 最も大切なのは、出来るだけ早く湯が沸く様にすること。 炉の中の状態は、いつも同じ条件ではなく、常に変化しているので、その変化にいかに対応するかが大切となる。 細かい手順や形式にこ...
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2018年3月16日金曜日

稽古 お辞儀 総礼 茶事(2)

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お茶を習い始めた頃には、いつ誰に対してお辞儀するものやら、中々分からない。 いつの間にか自然に身についてくるが、お辞儀の意味が分かって来るのは、随分後になる。 点前の途中のお辞儀は何故しているのか再度書いてみた。 稽古であれば、 始めに、亭主役は、茶碗を膝前に置き、襖...
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仙谷 TSUTSUMI Nobuyoshi
ここで紹介している内容は、私の覚えです。 違うやり方を習われた方は、貴方の先生が正しいのですから、私の様な考え方もあるのだな程度に思って下さい。 「茶事についての覚え」、「点前についての覚え」、「道具と扱いについての覚え」などを中心に書いています。 社中の稽古仲間で行う茶事や本などの知識だけでは、実際の茶事になると戸惑う部分が多いと思います。 本には書いてない様な事にも踏み込んで、実際の茶事の経験に基づいた私の知識を出来るだけ皆様に知って頂こうと思っています。
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