厳密な位置はないとは思うが、おおよその場所はある。
風炉の時、
(運び)でも(棚がある)場合でも、
炭斗の左に羽箒を置いていない時には、
右膝の近く、右斜め上に火箸を突く。
右膝頭に突くとも言える。
(運び)の場合、
炭斗の左に羽箒を置いている時、
羽箒の柄の下あたりに、香合の蓋を置くので、
香合の蓋の左横あたり、右膝頭に火箸を突く。
(棚がある)場合、
炭斗の左に羽箒を置いている時、
羽根の上端の左横あたりに、香合の蓋を置くので、
香合の蓋の下あたり、右膝頭に火箸を突く。
炉の時、
炭斗の左に羽箒を置いていない時には、
右膝頭に火箸を突く。
香合の蓋は、羽箒の柄の下あたりに、畳の縁内に香合の蓋を置くので、
香合の蓋の左横あたり、右膝頭に火箸を突く。
風炉でも炉でも、火箸を突く位置は右膝頭で、それほど場所は変わらないが、
香合の蓋を置く位置が変わるので、蓋を置く位置に留意した方が良いと思う。
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ありがとうございます。図がありとても分かりやすいです。
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