釣瓶の水指
利休好みは、檜(ヒノキ)木地。
昔は 炉 風炉共に使われたらしいが、現在では風炉のもの。
運びの水指なので、普通の風炉の運びの点前をすれば良い。
(点前)
初めに釣瓶の水指を持って出て置きつけ、終わりには水屋に運び込んで点前は終わる。
広間であれば、中仕舞いをする。
(釣瓶水指の蓋の扱い)
本勝手では、左側の蓋を開ける。
すべて右手で行い、左手を添えることはない。
(蓋を取る時)
右手指先で蓋の奥を少し手前に押して動かす。
右手の親指と丸く曲げた人差し指で蓋を摘んで持てる位まで動かす。
手掛かりが出来た手前側を、上にした親指と丸く曲げた人差し指で摘み(掴み)手前に滑らせて引き出す。
引出した水平のまま、左側の蓋の上に手前から滑らせて載せ、そのまま奥に滑らせる。
親指と人差し指で蓋を摘んで持てる位、手掛かりを残す。
(蓋をする時)
右側の蓋に載せていた蓋を 右手の上にした親指と丸く曲げた人差し指で摘んで(掴んで)、手前に引き出す。
引出した水平のまま、左側に載せて奥に滑らせる。
最後に手前から押して、キチンと蓋にする。
以上
2025年7月24日 文言追加
蓋置は竹のみでしょうか?
返信削除そうですね。ツルベの水指は運びの点前で使いますので、竹の蓋置を使います。飾り残すこともありませんので、他の蓋置を使う必要もないと思います。
削除しかし、ツルベの水指も、木地・春慶塗・焼き物・金属の物など色々ありますので、私は経験がありませんが、例えば長板に木製でない物を載せて使えば、焼き物の蓋置になると思います。
四方棚や二重棚などにはちょっと載せられないと思います。
ご丁寧にご回答ありがとうございます。とても勉強になりました。
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