竹台子 風炉一つ置 続き薄茶 茶器仮置き
且座では続き薄茶になるが、
茶器を清めた後、仮置きする事になる。
竹台子の場合、水指は細水指と言いながら、棚より前に出て置き付けているので、
建水の上には、茶器を置く余裕が少ない。
よって、水指の膝に向かって斜め前に、左手で置けば良い。
茶器と茶入を入れ替える時には、
茶杓を入れ替えた茶器に乗せた後、膝前の茶入を右手で取り、左手であしらって、天板の茶器があった所に右手で乗せる。
長板 風炉一つ置 の場合も同様。
長板の場合は、茶入を戻す所がないので、茶器の仮置きの場所に、茶入も仮置きする。
茶入の袋も、長板前水指右上辺りに置いているので、水指の周りは結構混雑する。
尚、
茶碗の仮置きは、膝前。
中仕舞にはしない。
下記を参照
2016年5月11日 「風炉 大棚、長板」
2014年11月23日 「竹台子一つ飾り」
2016-09-01 修正
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お世話になっております。
返信削除教えてください。
長板風炉一つ置きの濃茶の時。仕服の置き場所はどこになりますでしょうか。
宜しくお願い致します。
コメント有難うございます。
削除この記事の写真の上4行目あたりに書いております様に、
「茶入の袋も、長板前水指右上辺りに置いているので、水指の周りは結構混雑する。」
「長板前水指右上辺り」に置けば宜しいのではないかと思います。
長板諸飾りや二つ置きの場合は、建水の先・風炉先屏風の内・長板の手前
に置きますので、
一つ置きの場合は、水指がある分少し調整して置くと考えればどうでしょうか。
多分、決まった位置(家元がここに置くと決められた位置)はないのではないかと思います。