2015年7月22日水曜日

板床

板床

床の間には、畳を敷き込んだ「本床」と板を張った「板床」がある。

板床には、
框(かまち)が入って一段高くなったものと
座敷の畳と同じ高さの踏込床(ふみこみどこ)がある。

地板には、松、ケヤキ、カエデ、桜などが用いられる。

板床では、六代 覚々斎好みの原叟床が有名。
畳一畳分の床板の内側に床柱を立てた、踏込床。


板床は、茶事では客の入室前に濡れ雑巾でふき、水けを含ませておく。




2016-12-25 図を追加
2019-1-10 用語が間違っていたので修正(蹴込床→踏込床)


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