板床
床の間には、畳を敷き込んだ「本床」と板を張った「板床」がある。
板床には、
框(かまち)が入って一段高くなったものと
座敷の畳と同じ高さの踏込床(ふみこみどこ)がある。
地板には、松、ケヤキ、カエデ、桜などが用いられる。
板床では、六代 覚々斎好みの原叟床が有名。
畳一畳分の床板の内側に床柱を立てた、踏込床。
板床は、茶事では客の入室前に濡れ雑巾でふき、水けを含ませておく。
2016-12-25 図を追加
2019-1-10 用語が間違っていたので修正(蹴込床→踏込床)
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