旅箪笥
柄杓・蓋置を飾り残す時は、湯返しをする。蓋置は、竹でなく焼物などを使う。
柄杓を棚に掛ける時、
点前の終りに棚に掛ける時は、居前のままで左手で掛ける。
棚正面から掛ける時は、右手で掛ける。
どちらの場合も、柄の裏から節の少し上を持って掛ける。
棚に飾ってある柄杓を使って薄茶点前を始める時、
建水を持ち出し、蓋置を取って居前に廻り、
蓋置をおいて、居前のままで左手で柄杓を取る。
蓋置に柄杓を引いて「お楽に」の挨拶。
旅箪笥の中板(下の棚板)は、
扱うのに、斜めにしなければ出し入れが出来ないのなら、
点前の中で扱って、上の板に載せたり、芝点てにしたりしない。
その様な場合は、水指を手前に引き出して、使える様にする。
下記を参照
2014-10-23「炉 旅箪笥 柄杓・蓋置飾り残し 中板(棚板)」を修正した。
修正前の投稿は削除した。
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