布巾、雑巾、手拭き、茶巾、みな表裏がない作りになっている。
片側は手前に折って、反対側は向うに折って、縫ってある。
どちら側を使っても良いようになっている。
但し、そのように作ってあっても、布巾と雑巾は表と裏を区別して竹釘に掛ける。
布巾と雑巾は、
二つ折りにし、四つ折りにし、八つ折りにし、更にもう一回折って、
折り目を竹釘に掛ける。
四つ折りにした状態では、布巾雑巾の縫い目だけが上に見える。
四つ折りにした時に、表と裏とを区別している。
留意して四つ折りにした方が良い。
折り方は、
二つ折りまでは一緒だが、四つ折りと八つ折りについては、
左側に掛ける布巾と右側に掛ける雑巾は、逆方向に折る。
左側に掛ける布巾は、左から右に向かって四つ折り、もう一度左から右に向かって八つ折りにする。
更に中央を折って竹釘に掛ける。
右側に掛ける雑巾は、右から左に向かって四つ折り、もう一度右から左に向かって八つ折りにする。
更に中央を折って竹釘に掛ける。
両方とも、中央に向かって折っている。
竹釘に掛けた状態では、
左に掛けた布巾の二つ折りの時の折り目は手前にあり、四つ折りの時の折り目は右側にあり、
右に掛けた雑巾の二つ折りの時の折り目は手前にあり、四つ折りの時の折り目は左側にある。
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かねてから困っていた点が初めて分かり本当にありがとうございました。
返信削除竹釘に掛けた状態についてお尋ねですが、布巾・雑巾共に最後の八つ折りは山折りにして手前がワサになっていると考えてよろしいのでしょうか。よろしくお願いいたします。
コメント有難うございます。
削除そうですね、おっしゃる通りで、手前側がワサになっています。
二つ折り、四つ折り、八つ折り、最後に山折りにして竹釘に掛ける‥‥頭がこんがらがってきます。
左に掛けるもの(布巾)は、二つ折りにしたら、手前をワサにして、後は左から右に折り、再度左から右に折り、最後に山折りにして竹釘に掛けます。
右に掛けるもの(雑巾)は、二つ折りにしたら、手前をワサにして、後は右から左に折り、再度右から左に折り、最後に山折りにして竹釘に掛けます。
単純な事ですが、文字にすると分かりにくくて大変です。
何しろおっしゃる通り、手前がワサです。
ご丁寧にありがとうございました。本当によくわかりました。
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