大応国師南浦紹明が宋(南宋)から帰国の時に持ち帰られた「台子」と言われている。
やがて改良されて、茶の湯に使い易い形の台子になった。
更に、天板を省き、その天板だけを地板にしたような「長板」が生まれた。
長板は、小が炉用、大が風炉用となっている。
炉・風炉兼用もある。
好み物も種々あるが、一例を上げると、
真塗
大 ・・ 利休形
小 ・・ 如心斎好み
炉・風炉兼用 ・・ 即中斎好み
溜塗 ・・ 久田宗全好み
桐
大 ・・ 利休形
小 ・・ 利休形
一閑 黒
大 ・・ 随流斎好み
小 ・・ 随流斎好み
黒 カキ合せ塗
大 ・・ 了々斎好み
青漆爪紅
大 ・・ 惺斎好み
小 ・・ 啐啄斎好み
長板を置き付ける位置は、
道具畳の中央から8寸(約24cm)向こうに置く。
左右は、中央に置き、客付きに畳目一目寄せるが、畳の空き具合によっては、左右同じ目数にしても良い。
左右の空きが少ない場合は、例えば左右畳目2目づつ空けた方が置きやすい。
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小 ・・ 随流斎好み
黒 カキ合せ塗
大 ・・ 了々斎好み
青漆爪紅
大 ・・ 惺斎好み
小 ・・ 啐啄斎好み
松 スリ漆
大 ・・ 惺斎好み
小 ・・ 啐啄斎好み
小 ・・ 啐啄斎好み
一閑 溜塗
炉・風炉兼用 ・・ 碌々斎好み
等々
長板を置き付ける位置は、
道具畳の中央から8寸(約24cm)向こうに置く。
左右は、中央に置き、客付きに畳目一目寄せるが、畳の空き具合によっては、左右同じ目数にしても良い。
左右の空きが少ない場合は、例えば左右畳目2目づつ空けた方が置きやすい。
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