利休袋棚から天板や柱、中棚を外した様な形をしている。
地袋の戸は、ケンドン蓋で、襖のツマミは南鐐である。
板の部分は糸目で、塗りは、溜塗。
棚の左側の地板は取り外せるので、右側の地袋だけでも使えるようになっている。
長板の諸飾りの様に柄杓立て、仕組んだ建水を載せて炉に使うことが出来るし、
地板に風炉を載せて使う事も出来る。
炉・風炉両用である。
即中斎宗匠は、特に定まった使い方、点前の手順は決められなかったそうである。
地板と地袋両方を使えば、大棚としての使い方になると思う。
下記も参照
2016年1月27日「小袋棚 炉 濃茶点前」
2016年1月19日「台子・長板 諸飾 炉 火箸・建水・蓋置の扱い等」
2017-2-14 修正
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