薄茶
棗などの茶器に入った薄茶を茶杓ですくう時、
手前ではなく、向こう側に横から茶杓を入れて、お茶をすくって行く。
最初の一杓、二杓の時は、崖(がけ)を作る事は出来ないが、
三杓目ないし四杓目からは、茶杓の腹でお茶を落として、崖を作って、
下に落としたお茶を茶杓ですくう。
お茶の崖は奇麗に作る。凸凹にならない様に奇麗な崖にする。
しかしながら、
お茶の崖は早く切り(落とし)過ぎない様にする。
落としたお茶が少なくなってから、崖を切ってお茶を落とす。
下記も参照
2015年5月2日 「濃茶 濃さ 元伯宗旦」
2015年5月9日 「茶筅の使い方、握り方 薄茶を点てる」
2015年5月9日 「薄茶の点て方 お茶の量 お湯の量」
2015年5月9日 「濃茶の点て方 濃さ」
2016-09-21 修正
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