2015年2月17日火曜日

茶事の杖

茶事の時、老齢になると腰掛に杖を出される事がある。

杖は、80歳から使う。

杖は、持っているだけで、杖にたよって歩くものではない。

杖には、利休形がある。


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4 件のコメント:

  1. 茶事で腰掛に杖が出ることがある。
    その杖は80歳から使う。
    持っているだけで、杖にたよっては歩かない。

    以上のお話、初めて知りました。
    面白いですね。
    杖のあるお茶事・・・いつかお呼ばれしたいものです。
    ありがとうございました。

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  2. 道具屋さんからもらった茶の湯手帳を眺めていましたら「年齢の異称・賀寿一覧」に80歳は傘寿の他に「杖朝」というのが出ていました。

    宮中で杖を使える年齢。(礼記より)とのことだそうで、とても興味深い発見となりました。

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    1. 80歳は、「杖朝」ですか。
      「礼記」にて来るとは古い話ですね。
      孔子以前でしょうから、紀元前500年より前でも、80歳からようやく宮中で杖が許されたとは、驚きです。
      平均寿命30歳~40歳位でしょうからね。
      今でいえば「120歳から杖を許す」ような感じでしょうかね?
      現代で80歳で杖は、「君、杖は早すぎるよ」と孔子から言われそうです。

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    2. 礼記はずいぶん古い書物なんですね。
      そのころの80歳とはあり得ないほどの長寿ですね。
      今の80代の方達とは違い、仙人のような姿を想像しました。

      お茶を通して全く知らない世界に触れられることも楽しいです。
      ありがとうございました。

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