2014年10月7日火曜日

風炉 中置の水指運びの足さばき

風炉の中置では、細水指を風炉の勝手側(左側)に置く。
水指の位置は、 風炉の敷板の勝手側(左側)空きの左右の中心。敷板に水指が1/3程掛かる。
水指正面は、少し右に振る。

1.水指を持ち出す時
両手で水指を持って、踏込畳から道具畳へ、畳の左右中央を進む。

水指を置く事が出来る位置まで進み、左斜めに向かい座って、水指を置きつける。


立ち上がって、右足→左足と斜めに下がり、右足を左足にかぶせて道具畳の端(左右は畳の中央)迄進む。
左足で踏込畳に進む。

2.水指を水屋に引く時
持ち出す時と同じように進み、同じ様に座って、水指を両手で持ち上げる。

立ち上がり、持ち出す時と同じ足さばきをして、水屋に戻る。

(注)進む=前進する。 下がる=後ろ向きのまま下がる。



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8 件のコメント:


  1. 失礼します。足運び大変理解できました。私、三足引きが上手にいかず回る方向などお稽古してますが、自然と出来なくぎこちないようです。炉の炭点前で炭斗を置く時、水屋に下がる時の足の運び、灰器をもって斜め体を向ける時、灰器を持ち帰る足の運び、改まって教えてください。三歩で足揃えるますが道具畳に踏み込んだ際回りこむのに勝手側に少し左足が向きます。

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    1. 足の運びも気にし始めたらなかなか上手くいかないのでしょう。
      余り気にし過ぎない事だと思います。

      点前の始まりに茶碗を持って出て、置いた後水屋に帰る時、点前の終りに建水を持って帰る時等々は、回る方向足の運び方は決まっていますが、
      他の時には、座る方向や立つ方向は決まっていても、足をどう動かすなど決まっていないので、
      やり易い様に、自然に動ける様に、足を動かしたらどうでしょうか。

      なお、我が家の広間の茶道口は、腹口ですから、説明の中で背口の場合とは異なる場合もあるかも知れません。

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    2. (1)座っている状態から立った時に、前進する為の第一歩は、
      客から見て反対側(奥側)の足から動かします。それの方が見た目が綺麗だからです。

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    3. (2)炭斗を置く時。
      左足で道具畳に入るので、
      特に問題なく右足左足は動くと思います。

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    4. (3)炭斗を置いた後、立ち上がった時の第一歩。
      右足を少し斜め後に引いて、左足を畳の境に進めます。

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    5. (4)灰器をもって出て、斜めに体を向ける時。
      左足で道具畳に入るので、
      (2歩目)右足爪先を少し右に振る。
      (3歩目)左足爪先を進行方向と逆に(後方向に)右に振る。
      (4歩目)右足を左足に揃える。

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    6. (5)斜めに向いて立ち上がり、灰器を持ち帰る時。
      私は、先ず左足を動かし、右足で畳の境に行っている様に思えますが、
      第一歩を右足から動かしても良いような感じもします。
      実際に点前をしてないので、よく分かりません。
      第1歩左足なら(1)の回答と矛盾しています。

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    7. (5)三歩で足揃えますが道具畳に踏み込んだ際回りこむのに勝手側に少し左足が向きます。

      これについては、理解出来ないでいます。
      「勝手側に少し左足が向きます」ではなく、
      1歩目の左足なら正面向き、3歩目の左足なら右向き(客側に向く)ではないですか?

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