茶道 表千家 (茶事~稽古)(所作~点前)
茶事、点前、亭主の所作、客の所作、道具と扱いについて、私の覚えを綴ります。
2020年8月30日日曜日
利休 染付茶碗は使わなかった
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四代 江岑の話として、 利休は、小間の侘茶では「染付茶碗を使わなかった」とある。 利休が「紀三井寺」と言う染付茶碗を褒めていたので、 山上宗二がそれを手に入れたが、利休の侘び茶の道具組には染付茶碗の入る余地がないと合点して、山上宗二は割ってしまったと言う話しが残っ...
2020年7月30日木曜日
風炉 花(木槿、芙蓉、水引) 切り方
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風炉の時季の花 留意点 1.風炉の代表 「木槿」 ムクゲは一日花と言われるが、実際は一日半咲いている。 朝、ムクゲの花を取りに行くと、昨日の花か今朝咲いた花か区別がつかない。 昨日の花であれば、お昼にはもう萎れて来る。 明日の朝、花を切ろうと思ったら、今日の内に次の事をやって置く...
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2020年6月30日火曜日
膝の上で茶碗を扱う 亭主
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点前の途中で 膝の上で、茶碗を温めたり、茶碗を拭いたりする時、 茶碗は高く持たない。 少し低めに持つ。 拭いたりする時、極端に斜めにして拭かない。 水平に近く持つ。 以上
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2020年5月8日金曜日
火吹き竹
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火吹き竹(ひふきだけ) 炭の火が上手く点かなかった時に使用する。 表千家では点前の中では使うことはない。 利休形がある。 直径:8分(約2.4cm) 長さ:9寸8分(約29.7cm) 中の節は、口から3寸(9.1cm) 下は節止めになって、小穴を開けてある。 ...
2020年4月19日日曜日
お茶湯 炉
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お茶湯(おちゃとう) 炉 座敷飾りの中で、佛様にお茶を供える時に行う。 利休忌などに行う。 茶筅を使わない。 お湯を入れた茶碗に、お茶を落とすだけにする。 床には、利休忌であれば利休画像などを掛け、 前に花台(薄板などでも)を置き、花台中央に花入れを置き、花を供え...
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2020年3月28日土曜日
帛紗 左腰(右腰)に附ける 刀掛け
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帛紗 千家流では、帛紗は左に附けると思われているかも知れないが、 茶室が本勝手か逆勝手かによって異なる。 大抵の場合、茶室は本勝手に作られているので、左腰に帛紗を附けている。 逆勝手の場合は、右腰に帛紗を附ける。 帛紗は、勝手側に附けるものである。客側には附けない。...
2020年3月22日日曜日
炭点前 火箸を左手(右手)に移す 炉
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炉 炭点前 枝炭を灰器に預けた後の火箸の扱い 「定本 茶の湯表千家」主婦の友社 千宗左(而妙斎)版 にも 千宗左(即中斎)版 にも 次にように記載されている。 14.火箸をとって 畳について持ち直し、 炭斗の枝炭二本を同時にはさみ、 灰器の左側の縁にかけておく。 1...
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